佐賀県佐賀市は県中部にあり、南で有明海、北で脊振(せふり)山地に接する。人口は23万4000人と、九州で人口が最も少ない県庁所在地である。

佐賀県は「都道府県魅力度ランキング2018」(ブランド総合研究所調べ)で44位と、国内の都道府県では印象が薄い。佐賀市もその特徴をあまり知られていない。

佐賀市は佐賀城をはじめとした史跡に恵まれ、城下町ならではの「丸ぼうろ」「白玉饅頭」といった菓子が有名である。かつての肥前藩(佐賀藩)は、幕末から明治初頭に「薩長土肥」と呼ばれたように、薩摩、長州、土佐と並ぶ維新の雄藩だった。江藤新平や大隈重信といった人材も輩出している。