(kurosuke / PIXTA)

地価上昇が続いている。2019年1月1日時点の地価は昨年10月1日に比べ、主要100地区のうち実に97地区で上昇した(国土交通省「地価LOOKレポート」)。今後はどうなるのか。

不動産価格の予測サービス「GEEO(ジーオ)」を展開する統計調査会社おたにの協力を得て、25年の主要地点の地価を予測した。GEEOは、官公庁系データなどを基礎に、路線価、人口、経済状況など1000項目以上の情報から予測価格を算出している。

ここでは、2つのシナリオで予測し、18年地価と比較した変動率を掲載した。現在のような経済状況(金利や株価、為替など)が続いた場合のノーマルシナリオと、リーマンショック級の経済危機に陥った場合のショックシナリオの2つだ。

下表は、路線ごとの主要駅について、予測地価変動率(ショックシナリオ)のマイナス幅が大きい順にランキングしたもの。掲載330駅中、最も下落率が大きかったのはJR京葉線の海浜幕張。2位はつくばエクスプレスの青井、3位は京成本線の千住大橋、4位は京浜急行本線の上大岡と東武伊勢崎線の堀切だった。

2つのシナリオとも掲載全地点で下落を予測。地点ごとの変動率の差は小さく見えるが、この傾向が長期で続いたときの差は大きい。