新国立劇場『ウェルテル』(撮影:寺司正彦)

3月19日から、大野和士がオペラ部門芸術監督を務める新国立劇場で、ジュール・マスネ作曲の『ウェルテル』公演が開催される。

ドイツの文豪ゲーテの名作『若きウェルテルの悩み』を原作とするこのオペラ。注目ポイントは、 “愛のためなら死ねる”というゲーテの崇高な思想だろう。

「詩人ウェルテルは、美しい娘シャルロットに出会い、一目で恋に落ちるが、彼女にはすでに婚約者がいた。絶望して旅に出たウェルテルだったが、それでも彼女を忘れることがない。ある日、すでに人妻となっていたシャルロットの元へと戻り、再び彼女に愛の告白をするのだが……」