日本の「中国人」社会(中島 恵 著/日経プレミアシリーズ/850円+税/231ページ)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

【著者プロフィル】なかじま・けい/北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経てフリージャーナリストに。中国、香港、アジア各国のビジネス事情、社会事情などを執筆している。著書に『中国人エリートは日本人をこう見る』『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』など。

73万人。日本に住む中国人の数だ。鳥取県、島根県の人口よりも多く、高知県とほぼ同数というから驚きだ。横浜市には全校児童の約4割が中国籍の公立小学校もある。

日常的にも中国人と接する機会は増えている。コンビニエンスストアや居酒屋の店員の多くは中国人だ。

日本の大企業が中国籍の大卒社員を積極的に採用し始めて久しい。繁華街でも店員と客の大半が中国人という料理店を目にするようになった。

このように日本では急速に中国人社会が形成されているわけだが、彼らは果たしてどのような思いで日本に来て生活し、生き抜こうとしているのだろうか。