(Graphs / PIXTA)

地方創生が打ち出されたのが2014年。成果はどれだけ上がったのか。労働力の中核となる生産年齢人口(15〜64歳)を15年と18年で比較、市区町村ごとの増減数をランキングした。

1700超ある自治体のうち、増加したのはわずか109。上位を占めるのは東京23区とその周辺市だ。東京圏以外で上位に入った17位の福岡市は、コンパクトシティーで住みやすい街として知られる。37位の新宮町や40位の福津市は、福岡市へのアクセスがよいことで人気だ。33位の長久手市、36位の日進市は名古屋市のベッドタウンとして開発が進む。

減少数トップは横浜市、2位は札幌市だ。両市とも総人口は増えていることから、高齢者の増加が読み取れる。3位以下は、神戸市など地方都市が上位に並ぶ。

ランキングには東京圏への一極集中が止まっていない様子がはっきりと表れている。ただし増減数の比較であり、住民の多い都市ほど上位になりやすい。増減率と併せて見てほしい。