(The New York Times/Redux/アフロ)

ヴァーナー・ヴィンジは、「シンギュラリティー(技術的特異点)」の提唱者である。

1944年、ウィスコンシン州ウォキショーで地質学者の両親の間に生まれたヴィンジは、66年にミシガン州立大学を卒業し、サンディエゴ州立大学大学院修士課程を68年、博士課程を71年に修了し、PhDを取得した。

引き続きサンディエゴ州立大学数理科学科で72年から助教、78年から准教授を務め、コンピューターと数学を教えた。2000年にフルタイムで執筆するため現役を退いた。

ヴィンジの趣味はコンピューターと天文学である。彼の講演をインターネットで見ると、時折冗談も交える話しぶりはわかりやすく面白い。彼のプライバシーはほとんど知られていないが、71年、サンディエゴ州立大学で知り合った4歳年下のジョーン・キャロル・デニソンと結婚し7年後に離婚したことは知られている。彼女は著名な作家であり、筆名としてヴィンジを使っている。