2018年5月「とっておき アフタヌーン Vol.7」から(©サントリーホール)

「平日の昼間はコンサート不毛の時間帯」という長く言われ続けてきた定説が近年、覆りつつある。

その理由の1つがリタイア組の増加であり、クラシックのコンサートに足を運ぶファン層の高齢化が著しい。

このままでは、クラシックファンは減少の一途をたどるのではないかという危機感を募らせる業界人も多い中、「なに、心配無用。人は70歳を過ぎるとクラシックを聴きたくなるものなのさ」などと、のんきな声も聞こえてくる。