GAFAはマーケティングに科学の光を当てた。それまで不可能だと考えられていた広告の確実な効果検証を、インターネット技術とビッグデータの力で実現させた。

前回はアトリビューション分析という「病理学的な」アプローチを紹介したが、彼らは同時に「疫学的な」アプローチでも広告の効果測定を精緻化しようとしている。

かつて石油を制する者が世界を制したように、今日においてデータを制する者は世界を制するといわれている。GAFAがGAFAたるゆえんは、その「21世紀の石油」と呼ばれるデータをほかの誰よりも大量に保持し、それを上手に活用できることにある。