名家の邸宅を大幅に修復したプラダ・ロンヅァイ(榮宅)。建築と美術の相乗効果が楽しめる

安い航空券を探す行為は、獲物を待つために仕掛けをするという意味で、釣りに似ている。

航空券検索サイトのスカイスキャナーにプライスアラートという機能がある。区間と日程を登録しておくと、航空券の価格の変動をメールで伝えてくれるのだ。

2018年10月半ばのある日、年末の天津航空羽田空港発上海行きの航空券が、4万1570円から1万6830円に値下がりしていた。当然、即購入である。3日後には再び4万円以上となり、その後3万円を切ることはなかった。

その天津航空は、運賃こそ安いもののLCCではなく、羽田発着だ。パーソナルモニターとUSBを完備し、簡単な機内食も提供される。機内は混んでいたが、前方座席はガラガラだ。その座席に紙が置かれており、機内で50元(約800円)支払えばこの座席に移れると書かれている。夜行フライトで4席使えるならとさっそく客室乗務員に支払う。