写真提供:松竹株式会社公式ホームページ https://www.shochiku.co.jp/met/(©Marty Sohl/Metropolitan Opera)

「ライブビューイング」という言葉はすっかり定着した感がある。

スポーツやポップスの世界ではすでに当たり前に行われているライブビューイングが、本格的にオペラの世界に進出したのは、2006年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で行われたモーツァルト『魔笛』公演からだったように記憶する。

日本でも、この公演を皮切りに、MET2006-07シーズンの6作品を松竹が上映し、“映画館でオペラを楽しむ”「METライブビューイング」という新たなエンターテインメントのスタイルが浸透していったのだ。

以来、13年目となる2018-19シーズンに至るまで、毎年10作品前後が公開され、すでに100作品を超えるMETの最新ステージがオペラファンに届けられてきた。