90分で自動的にパンを焼き上げていくロボット

CESには、わくわくするような新しいテック製品がたくさん展示されている。筆者の目に止まった夢のある製品をいくつか紹介していきたい。

本記事で紹介するのは、自動パン焼きロボットの「ブレッドBOT」。ワシントン州ワラワラを拠点とする老舗のベーカリー「ウィルキンソン・ベイキング・カンパニー」が開発したこの自動ロボットは、保存料などを一切使わず、天然の材料だけを使って90分でパンを焼き上げていく。

ウィルキンソン・ベイキング・カンパニーの社長、ランドール・ウィルキンソン氏。焼き上がったパンは右の棚に自動的に移動していく

「現在、スーパーで売られているパンの価格の50%を占めるのは、パン工場から製品をトラックで運ぶ輸送代。だから工場でなく、スーパー内でパンが焼ければ、消費者はより安く新鮮なパンを手にすることができる。そのためにこのロボットを作った」と語るのは、同社の開発担当のエリック・ウィルキンソン氏だ。