トランプ政権の2年に対し、リベラル派の巻き返しが始まっている(AP/アフロ)

トランプ政権誕生から2年。民主党支持者は前向きな気分で新年を迎えている。

トランプ氏が大統領に選出されたとき、進歩派の人々はショックを受け、動揺し、腹を立てていた。リベラルな価値観を持つ人々にしてみれば、トランプ氏は自由や幸福の追求という米国の理念すべてに背を向けているように見える。

サンフランシスコにいる友人が何カ月か前にこんな話をしてくれた。知り合いという知り合いに片っ端から中間選挙に行くよう呼びかけていたというのだ。

努力は実を結んだように見える。選挙情報を集計している「米選挙プロジェクト」によれば、昨年11月の中間選挙の投票率は50%強と記録的水準に達した。大統領選挙でしか見られないような高い投票率であり、中間選挙としては過去100年間で最も高い。

「中間選挙では歴史的な大波が起きた」と語るのは、リベラル系の有力市民団体「ムーブオン」のアナ・ギャランド氏だ。「私たちが目にしたのはトランプ氏と同氏の政策に対する激しい反発だ」。