山形県鶴岡市は日本海側の庄内地方南部に位置する人口約12万5000人の街だ。旧鶴岡市は1924年に市制となった古い街だが、2005年の合併を経て現在の姿になっている。

この街は江戸時代、庄内藩大名酒井氏の城下町として栄えた。沿岸の加茂港は北前船の寄港地で多くの物資が取り扱われ、京都などから文物や文化が流入。東北地方でも異色の街として発展を遂げた。農業も盛んで、「だだ茶豆」は滋味深い味わいで今や全国ブランドとなり、庄内米や庄内柿、民田茄子などの名産品にも恵まれている。