2回目の米朝首脳会談は2019年1〜2月とされている(AFP=時事)

核実験やミサイル発射が相次ぎ「米国による攻撃が間近」と緊迫が続いた2017年とは違い、18年の朝鮮半島は緊張緩和の年となった。

18年の暮れの押し詰まった12月末に、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の韓国・ソウル訪問が予定されている。また年明け早々の19年1〜2月には、2回目となる米朝首脳会談も開催される予定だ。

ただ、不安要因も付きまとう。12月14日時点でも金委員長のソウル訪問は日時さえ決まっていない。この訪問は18年9月、平壌(ピョンヤン)で開催された南北首脳会談で決まったものだが、いまだに北朝鮮政府から韓国政府に対して実務的な連絡がない。

そのため、韓国の大統領府や外交部(外務省)、メディアはソウル訪問が本当に実現されるのかどうか自信をなくし「来年初めか」という声も出始めた。