都市型家電量販店のビックカメラは傘下に郊外型のコジマやパソコン専門店のソフマップを持つ。家電量販グループは、今後いかに成長を持続させるか。

みやじま・ひろゆき●1959年生まれ。法政大学卒業後、84年にビックカメラ入社。96年に同社取締役就任。営業本部長や専務取締役兼商品本部長などを経て、2005年から現職。(撮影:今井康一)

──カメラ専門店を祖業に家電量販へ進出、またコジマを子会社化するなど業容を拡大してきました。

創業からの約40年間はまさに激動だった。カメラのような小物から白モノ家電、大型テレビへと取り扱いを拡大し、有楽町などに大型店を出したのが最初の転機だ。

その後、ソフマップやコジマを子会社化したのが第二の転機だった。ソフマップの傘下入りで、専門性の追求や中古市場におけるノウハウ強化が図れ、パソコンのサポートサービスや下取りサービスを提供できるようになった。

一方、コジマの子会社化では、全国に店舗網が広がって売上高が増え、仕入れ条件を改善できた。これで価格競争力もついた。