12月18〜19日開催のFOMCで、パウエルFRB議長はどのような判断をするか(AP/アフロ)

ニューヨークのダウ平均株価は12月に入り、3営業日連続で下落するなど、日本の株価も軟調に推移している。

株価下落の理由はいくつもある。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)問題で、米中貿易摩擦が激化し、世界経済へ深刻な影響を与えることが懸念されている。欧州ではドイツのメルケル首相が党首を辞任し、フランスのマクロン大統領も大規模なデモに見舞われ、増税撤回に追い込まれた。英国のEU(欧州連合)離脱をめぐっては、メイ首相のEUとの合意案に国内の反対が多く、議会での決議が見送られた。

悪材料に事欠かないが、市場が不安定化している根本原因は、金融緩和によって支えられていた流動性相場が終わりを告げていることだ。