去る10月30日・11月29日、韓国の最高裁でいわゆる「徴用工」問題の判決が出た。また11月21日には、「慰安婦」財団の解散発表があった。

両者ともに、小欄第23回第37回で言及したことがある。一年以上たってみても、やはり予想どおりの結果だった。したがって、何の感慨も論評もない。別にあらためてとりあげる必要も感じなかったものの、朝鮮半島政権の体質とそれに対する日本人の認識には、やはり一言あってもよいか、と思い直した。

半島政権への日本人の視角

予想がはずれた、期待が裏切られた、またか、と辟易する日本人も多かっただろう。もとより筆者もその一人ながら、所感の内容は必ずしも同じではない。またか、というなら、それは韓国に劣らず、そのように考える日本人に対しても、感じることだからである。そうした半島政権に対するわれわれ自身の視角・まなざしは、自戒もふくめ、よく考えなくてはならない。