(タカス / PIXTA)

渋谷区在住の仁田坂淳史さん、裕梨さん夫妻(共に32)。結婚に至る出会いのきっかけを作ってくれた仲人は、AI(人工知能)だ。

裕梨さんは都内の病院で助産師として働く。出会いが医療業界の人に限られると感じていたことや30歳ごろまでに結婚したいと考えたことから国内最大手の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」に登録した。

一方の淳史さんは、出版系ベンチャー企業を経営する編集者だ。「高校時代に彼女がおらず、告白して振られることも多かった。人より努力しないと彼女ができない恋愛弱者だと感じていた」。

「いいね!」を送ったのは裕梨さん。淳史さんのプロフィールを見て「顔が好みではない」と感じたが、AIの判断する相性度が92%と群を抜いて高かったこともあり、思い切ってアプローチした。

筋トレや好きな音楽など趣味が一致していることはわかっていたが、実際に会うと「お酒を飲まなくても会話が途切れない」(淳史さん)と相性のよさを感じた。

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