イラスト:河南好美

[ 貯蓄性保険 ] 

個人年金保険や学資保険など。自らの老後や子どもの進学時など、資金需要発生時に合わせ、給付金がある。低金利・中途解約時の元本割れリスクなどを考慮すると、現状、検討に値するほどの商品は見当たらない。

保険には不測の事態に備えるほかに、貯蓄や運用の目的で案内される商品もある。たとえば個人年金保険や学資保険は保険料から積み立てられたおカネを原資として、老後や進学時に年金・祝金・満期金などが給付される。

保険会社や保険代理店が貯蓄性保険を勧める理由として挙げるのは、①長期的には預金よりおカネが増える、②計画的な資金準備が可能になる、③強制貯蓄機能がある、④生命保険料控除が受けられるといったところだが、これらには疑問がある。