潮田洋一郎氏(右)が会長兼CEOに復帰し、山梨広一氏(中央)が社長に就任。急な交代だけに、瀬戸欣哉社長(左)の今後は未定だ

3年前と同じ、突然の退場劇だった。

10月31日、LIXILグループは2019年4月までに瀬戸欣哉社長が退任し、山梨広一社外取締役が社長に就任する人事を発表した。

同時に創業家2代目の潮田洋一郎・取締役会議長の会長兼CEO(最高経営責任者)復帰も明らかにした。LIXILが社長の“解任”に踏み切るのは、中国子会社の不正会計を機に15年に退任した藤森義明前社長に次いで2度目となる。

なぜ瀬戸氏は解任されたのか。潮田氏が会見で公言したのは、瀬戸氏に対して就任当初から抱いていた違和感だった。