(イラスト:ソリマチアキラ)

木々が紅葉して、色の勢いが増してきました。女子プロゴルフツアーはシード権争いが佳境に入り、残り数試合、来期の大会出場を懸けて僅差での戦いが熱を帯びてきました。

今季から始まりましたリランキング制度により、QT(大会出場順位を決めるための試合)の成績だけでは年間出場することができなくなりました。そのため、いかに賞金ランキング50位までに入るかに、大きく比重が移りました。以前にも増して粘り強く、3日間なり4日間なりを戦うことが求められ、一打でもいいスコアでプレーしようと、ピンに対して寄せていく確率が高まり、パッティングを決めようとするしつこさも徐々に増してきています。そのうえ、実力ある新人や若手の活躍も目覚ましく、ベテラン勢の健闘と相まって、優勝争いは僅差での戦いが多くなり、プレーの展開から目が離せません。