サウジのムハンマド皇太子(左)は、トランプ氏にとって新たな悩みの種に(写真は今年3月に皇太子が訪米した際の会談)(AFP/アフロ)

トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で殺されたとされるジャーナリストのジャマル・カショギ氏は、トランプ米大統領と少なからぬ因縁がある。

カショギ氏はサウジアラビアの皇太子批判で有名だったが、実は体制の中枢に身を置く一族の一員でもあった。カショギ氏の祖父に当たるムハンマド・カショギはサウジアラビア初代国王であるアブドゥルアズィーズ・イブン・サウードの侍医だった。また、カショギ氏の叔父であるアドナン・カショギ氏は武器商人として羽振りを利かせていた人物だ。

そのアドナン・カショギ氏は莫大な富を使って豪華なヨットを建造したが、後に手放す。それを購入したのが、トランプ氏だ。