前回の小欄で言及した薄田泣菫(すすきだきゅうきん)は、日本のコラムニストの草分けである。古今東西の人物論を駆使して、ユーモアあふれる逸話コラムの名作をおびただしく書き残した。それを集成した『完本 茶…