東京駅からJR京葉線に乗って約50分、蘇我駅でJR外房線に乗り継いで約13分で土気(とけ)駅に着く。この土気駅の南に広大な住宅地がある。平成バブル期に東急不動産が開発した「あすみが丘」住宅地である。

都心の地価が高騰を続ける中、バブル期のサラリーマンは郊外の鉄道沿線に住宅を求めていった。都心までの通勤時間は駅までの移動時間を含めると優に1時間半コース。それでも当時はマイホームを求め、多くのサラリーマンが購入する人気の住宅地だった。

エリア内は土地面積50~60坪、建物面積30~37坪程度で、4LDKの間取りを中心とした戸建て住宅がほとんどを占めた。一部の区画では専有面積70台後半~90平方メートルのマンションも供給された。