週刊東洋経済 2018年10/20号
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»»PART1 稼ぐ力をつけた日本企業

今期6.9%の利益成長 減速ながら19年度も続伸

9月以降、急伸した日本株。アベノミクス相場の再来かと、いったん日本株を手放していた海外勢も再び動向を気にするようになっている。SMBC日興証券の圷(あくつ)正嗣チーフ株式ストラテジストの元にはこのところ、外国人投資家からの問い合わせが相次いでいる。

「外国人投資家は半信半疑ながら、日本株を持たざるリスクを意識し始めている。ただし浮かれているようでいて、脇は固めている。業績の裏付けがある会社の株価が上昇しており、しっかり選別しているようだ」(圷氏)。これまで日本株を売り越してきた外国人投資家も、日本企業の収益力をあらためて見直し始めている。

企業収益は堅調 多くの業種で増益

小社刊『会社四季報2018年4集 秋号』によると、金融を除く全産業の営業利益は2018年度、6.9%の増益が予想されている。金融を除く29業種のうち、全体の8割に当たる23業種が18年度は増益を見込んでいる。減速ながら19年度も5.7%の増益が見込まれている。

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