公正取引委員会のゴーサインで十八銀行との統合に進むふくおかフィナンシャルグループ(以下FFG)。柴戸隆成社長に今後の展開を聞いた。

しばと・たかしげ●1954年生まれ。76年慶応大学経済学部卒業、同年福岡銀行入行。総合企画部長などを経て2014年から現職。(撮影:今井康一)

──当初から公正取引委員会とは統合の考え方で隔たりがありました。

競争や多様な選択(銀行)があってこそ消費者の利益に資するというのはそのとおりだと思う。だが、現実には地域の人口が減少し、銀行の経営が赤字になると、地元の重要なインフラを維持できなくなる。よって立つところが違っていた。

──長崎での取り組みでは何に力を入れますか。