プログラミングの考え方を学んだら、実際に自宅でプログラミングに挑戦してみよう。今ではパソコン(PC)やタブレットを使い、プログラミングを学習できるWebサイトやアプリが多く公開されている。ここでは四つのステップで学習法を紹介する。

最初に薦めたいのは「ステージクリア型」の教材。明確なゴールが決められた複数のステージを、難易度の低いものから順番にクリアしながら学習できる。ゲームで遊ぶような感覚で無理なく学習を進められるのが特長だ。

プログラミングの学習を行ううえで重要となるのが、キーボードによる文字入力。それが難しい年齢の場合、マウスを使ってブロックのようにプログラムを組み立てる形式(ブロックエディタ)の教材がある。まずはステージクリア型でブロックエディタの教材から始めるとよい(STEP1)。

自由制作型の教材で作品づくりに挑戦

ステージクリア型の教材は学習を始めやすい反面、各ステージのゴールがあらかじめ決められており、自身のアイデアを自由にプログラミングすることには向いていない。私はプログラミングも、絵を描いたり音楽を演奏したりする活動と同じく、表現力や創造力を養う一つの手段と考える。プログラミングを学ぶことで、アイデアをコンピュータ上に表現する楽しさを体験することは重要だ。

そのため雰囲気をつかめたら、自由に作品を制作できる「自由制作型」の教材に移行したい(STEP2)。最近では、子ども向けの教本やネット上の情報も豊富。こうした情報を参考にしながら作品制作を進めることもできる。

キーボードで文字入力ができる年齢になれば、コードを入力する形式(テキストエディタ)の教材に進みたい。まずはステージクリア型(STEP3)、次に自由制作型(STEP4)、さらに興味に応じて、応用型やおもちゃ・ゲームを使った学習へ進むとよい。

自分が作りたいものをプログラミングすれば、多くの疑問が発生するはず。子どものそんな疑問に答えるためにも、親も一緒に学んでほしい。次記事からは、実際にスマートフォンアプリを開発しながら、プログラミングを学習できる方法を紹介する。