コンピュータの「プログラム」は多数の独立した命令の集まりだが、その正しい組み合わせを論理的に考えることが必要とされる。この考え方を「プログラミング的思考」と呼ぶ。プログラミングに限らない実践的な問題解決法として注目されている。

プログラミングといえば「コードを書く」とのイメージが強いが、コードを書く前に考えるべきポイントが五つある。

一つ目は、プログラムで実現する目的に対し、無理や無駄のない合理的な解決手法とその順序を考えること。水があるのにわざわざ氷から湯を沸かさない、といった例がわかりやすいだろう。

二つ目は、使用するハードウエアが期待する処理を実行できるかどうか。いくらプログラムを考えても、ハードウエアで実行できなければ意味がない。

また、プログラムの基本的な処理は下図に示した3種類に大別される。三つ目と四つ目は、これらの処理で求められる条件を指す。

三つ目は「繰り返し処理」の際、無限に繰り返さないよう、確実に「抜ける」条件があるかどうかだ。

四つ目は「条件分岐処理」の際、判定漏れを起こさずに、確実に次の処理に進めるかだ。繰り返し処理はつねに条件分岐を含むので、三と四は一体と考えてよい。

五つ目は、コンピュータで実行したいプログラム処理が、使用する言語で具体的に記述できるかどうかだ。個々の言語にはWeb向け、デバイス向けなどの特徴があるからだ。実際にプログラミングを始めるまでに確認したい。

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