夜中でも明かりがつく霞が関。国会中の今はさらに残業が多くなる(撮影:引地信彦)

20、30代の若手官僚たちは今の霞が関をどのように見ているのか。本音を聞いた(取材を基に座談会形式で構成)。

[座談会参加者]
 A・文部科学省
 B・厚生労働省  
 C・財務省
 D・金融庁    
 E・経済産業省

──月の残業はどのくらいですか。

B 今は残業が少なく、月に80時間ほど。多いときは200時間弱だった。課によって違うが、申請した残業時間のうち4〜7割の残業代が支給される。

C 財務省も100時間強といったところで、多くて180時間ぐらい。残業代の支給割合は課によって違うが6〜7割。年度始まりは6割から始まり、予算消化の必要性が高まる年度末は7割にまで上がる。課長など管理職になると残業代はつかないため、課長になる直前の課長補佐のほうが給料は高くなると思う。

A 文部科学省では2〜3割しか残業代がつかない課も結構ある。5割支給されたら多いほう。不満? 慣れました(笑)。

──なぜ残業が多いのでしょうか。