多くの外国人が経営を担う(左からサルウコスCFO、ウェバー社長、プランプ取締役)(撮影:梅谷秀司)

約7兆円の買収をブチ上げた武田薬品工業。この決断について「(クリストフ・)ウェバー社長でなければ踏み切れなかった」というのが製薬業界関係者の一致するところだ。

グローバル戦略の強化のために招聘されたフランス人のウェバー氏は、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)出身だ。同社のアジア太平洋地域担当上級副社長やワクチン事業の責任者などを経て、2014年6月から武田の社長を務めている。

「日本人のサラリーマン社長なら7兆円という金額を聞いただけで無理だと判断する。ただ世界では同業の大型買収が日常茶飯事だし、GSKでキャリアを積んだウェバー氏にとっては合理的な判断なのだろう」(業界団体の幹部)

ウェバー氏にとって武田は踏み台?

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