エチオピア航空のビジネスクラスの機内食。サービスには正直かなり改善の余地がある

航空券は築地市場のマグロに例えられることがある。航空会社は1円でも高く客に買ってほしいが、出発時に空席が出てしまえば、その席は1円の利益も生み出さない。マグロでいえば売り物にならない状態だ。

そのため、各航空会社は過去の搭乗記録などを集めたビッグデータから最適な航空運賃を導き出すなど、利益の最大化を図っている。

それでも運航当日になってビジネスクラスに空席が出てしまうことはある。こうした場合、航空会社によっては、チェックイン時に追加料金を払うかマイルを用いてアップグレードしないかと勧めることがある。こうした中、オークション形式を導入しているのがエチオピア航空だ。

2018年のゴールデンウイークに同航空を利用した際、このオークションを使ってみた。

搭乗日が近づくと、航空会社から搭乗者全員に「アップグレードをしないか」というメールが届く。成田からエチオピアのアディスアベバまで会社が提示した最低落札価格は350ドルだ。入札価格が高い人から、アップグレード可能な座席数だけ落札できるという仕組みだ。355ドルで入札してみた。

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