安倍晋三首相の支持率が急落している。「モリカケ」の亡霊、陸上自衛隊の日報、財務省のセクハラと地雷が次々に爆発したためだ。

瀬戸際で救われたのは、山口達也氏の事件である。ワイドショーも森友・加計問題に疲れていたタイミングだった。ワイドショーの批判は持久力がなく、様子見を決め込んだ首相が逃げ延びたかに見える。野党は政権を追い詰めることにまたも失敗した。

「モリカケ」の第2ラウンドはまだ完全に終わったわけではないが、次は首相が支持率回復を狙う番だろう。カギを握るのは北朝鮮だ。同様に支持率低下に苦しんでいた韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、南北会談で支持率急上昇を成功させた。北朝鮮が米朝会談を前にして柔軟姿勢に変わったことは、韓国が現政権で北朝鮮寄りになったことが大きい。米国は韓国の協力なくして軍事行動を成功させることはできない。北朝鮮はそれを見透かして、対立から融和へと動く。

アクセスランキング バックナンバー一覧 TOP