しみず・ひろし●1961年生まれ。83年日本生命保険入社。2016年に専務執行役員。18年4月から現職。専門職の「アクチュアリー(保険数理人)」の資格を持つ。(撮影:田所千代美)

業界首位こそ信頼の証し 異業種と提携し販路拡大

トップというのは、顧客や社会からの信頼の証しとなる。事業環境の変化は年を追うごとにスピードを増している。成長し続ける事業基盤を作り、揺るぎないマーケットリーダーとなることが、われわれの使命だ。

とはいえ、やみくもに規模を拡大するつもりはない。収益、財務基盤を盤石にしたうえで、社会から称賛されるような存在にならなくてはいけない。特にそのプロセスが重要となる。たとえば、事業のコアである営業職員チャネルを最大限に生かすこと。顧客に必要なサービスを、適切なタイミングで提供できる力を引き上げていく。

金融機関や保険ショップなど、ほかの販売チャネルも強化する。近年、販売ルートを拡大するためにニトリやNTTドコモといった異業種との提携も進めてきた。幅広い顧客基盤を持ち、保険を提供できる体制を作ることのできる企業とは今後も手を組んでいく。