4月、テレビ業界が歴史的転換点を迎えた。

従来、広告主が比較的短期間の宣伝・販促に用いる「スポット広告」の取引指標は「世帯視聴率」だった。テレビを所有する世帯のうち、リアルタイムでテレビをつけていた割合のことだ。

それが、何人が視聴したかを示す「個人全体の番組枠平均視聴率」となり、放送後7日以内に視聴された「CM枠の平均タイムシフト(録画)視聴率」が加わる(下図・関東地区のみ)。調査会社ビデオリサーチは関東900世帯でデータを集める。対象となる個人は2200人強だ。