神経質そうに周囲を細かく見回しながら、4月10日の米上院公聴会に入ってきたフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)。30台を超えるカメラが待ち構える中、緊張した面持ちで席に着いた(上写真)。

「私たちは責任がいかに広範囲にわたるものなのかを見逃していました。それは大きな過ちでした。私の過ちでした」

冒頭で謝罪したザッカーバーグ氏。その後も5時間にわたって議員から追及され、反省の弁を何度も口にすることとなった。

発端は、フェイスブック利用者の個人情報が英国のデータ会社ケンブリッジ・アナリティカによって不正利用されていたのが3月中旬に発覚したこと。ケンブリッジ・アナリティカは2016年の米大統領選挙でトランプ陣営の選挙コンサルティングを担っていた。最大で8700万人分の個人情報が不正利用された可能性があるとフェイスブック自身も認めている。

GAFA4社で33兆円が吹き飛んだ

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