電力各社の団体である電気事業連合会の会長も務める勝野哲・中部電力社長。電力・ガス自由化を機に攻める姿勢が鮮明だ。

かつの・さとる●1954年生まれ。慶応義塾大学工学部卒。中部電力入社後、工務部発変電グループ部長、東京支社長、副社長経営戦略本部長などを経て2015年6月社長就任。16年6月から電気事業連合会会長。(撮影:梅谷秀司)

──大阪ガスと連携し、首都圏での電力・ガス販売を手掛ける新会社を4月に設立します。

両社の経営資源を持ち寄ることで、従来の電力・ガス会社とは異なる新しいビジネスモデルを構築したい。将来、(首都圏需要の1割に相当する)約300万件の顧客を獲得したい。

──新しいビジネスモデルとは。