週刊東洋経済 2018年3/17号
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今年2月。日本の株式市場は荒波にのみ込まれた。米国金利の上昇で「適温相場」の終わりが意識され、世界的に株価が急落したのだ。

適温相場とは、景気が回復する一方で金融緩和は継続され、相場が緩やかに上昇すると誰もが期待する状態。5年を超えて上昇してきた日本の株式市場は、米国市場と同様の適温相場だった。

これまでも株価急落のたびに上昇相場の継続が危ぶまれてきた。2013年5月のバーナンキショック(米国が量的緩和縮小を示唆し金融市場が動揺)や15年8月のチャイナショック(人民元切り下げで中国経済が不安視される)がそうである。それでも市場は悪材料をこなし再び上昇に転じた。

ただ今回は様相が異なるかもしれない。実体経済や株・債券・為替の各市場に大きな影響を与える米国金利が上昇しているからだ。

変動が大きくなる荒波相場の中でも負けない投資術はある。先を読んで、銘柄や商品を選んだり投資優遇制度を活用したりすれば、投資のプロでなくてもリターンを得られるはずだ。その術(すべ)を次記事以下で探った。

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証券

売買代金は停滞、規制強化で合従連衡も

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