細谷英二元会長の薫陶を受けりそな改革を継ぐ東和浩社長に聞く。

ひがし・かずひろ●1957年生まれ。82年旧埼玉銀行入行。2013年4月から現職。17年4月からりそな銀行会長兼社長も。(撮影:今井康一)

──「銀行をやめる」と言っています。

さんざん社内で言っている。銀行をやめると。銀行員はリスクにどう対処するかといった発想がどうしても多い。銀行法上、グレーな点があれば金融庁と話し合えばいいのだが、最初から自己規制してしまうところがある。

銀行のビジネスモデルはもう決定的に変わりつつある。時代の変化のスピードに合わせて、お客さんのために何がいいのか、自由な発想をしないと。グーグルやアマゾンだって、金融分野にどんどん参入してきている。(そういう動きに)立ち遅れていると非常に危険だ。銀行をやめるという話をしていかないと、意識はなかなか変わらない。でも、だいぶ変わってきたと思う。

──2014年1月ごろに社長の特命チームを作って何を指示したのですか。

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