今年の冬は寒い。前年の冬もそれなりに寒く、夏も寒かった。世のメディアは、いつもは「暖冬異変」や「暑い夏」の話題が多いが、さすがにこの冬は「今年は寒いですね」という言葉が飛び交っている。

地球温暖化を防ぐ「パリ協定」からの離脱を表明した米国には各国から非難ごうごうである。トランプ政権の高官の間では地球温暖化説への懐疑が強いのだろう。

地球温暖化説は自明のこととして日本では認識されている。地球温暖化は当然の前提であり、それに対しどう手を打つかが、いま問われているらしい。

でも本当にそうか? あるいは、二酸化炭素の増加が温暖化を招くとしても、もしこの地球が寒冷化に向かっているとしたら、パリ協定などというものは無用の代物になるのではないか。