スコールの中、サービスエリアに駐車したウーバーの車。豪雨は渋滞に拍車をかけた

乗車拒否、乗車拒否、次もまた乗車拒否。しだいに気がめいってくる。

昨年はインドネシアのジャワ島西部にあるバンドンで年越しした。大みそかは地元のスンダ料理を味わい、ホテルの窓からは町全体を覆い尽くす花火を堪能した。

元日はバンドン会議の会場を見学しようとしたものの休館日。となると、ジャカルタに移動するのみの楽勝な日になるはずだった。

年始ということもありジャカルタからの往路で利用した鉄道は満席で乗れない。バスでの移動も面倒だ。ならばと、配車サービスのUber(ウーバー)を調べると片道約4時間で80万インドネシアルピア(約6000円)と表示される。やや高いがこれに決まりだ。

配車サービスはスマートフォンでリクエストを出すと最初にそれを受諾した運転手が客を獲得できる仕組みだ。そのため運転手は行き先などをチェックせずに早い者勝ちでリクエストを受ける。