モディ首相の改革への期待もあり高成長のインドへの投資は活発だ(PIB/AFP/アフロ)

米国発の株価急落は、連鎖的な世界の株価下落につながった。きっかけはFRB(米国連邦準備制度理事会)の利上げペースが加速するとの観測に伴う米国の長期金利上昇であり、新興国では株価に加えて通貨にも下落圧力がかかった。

世界経済の自律回復の動きが追い風となって、このところリスクマネーの動きが再び活発化し、高い収益を求めるマネーが新興国に流入していた。年明け以降もアジアなど多くの新興国で株価は最高値を更新、米ドル安圧力も加わって多くの新興国通貨が堅調に推移してきた。今回の混乱はこうした動きに冷や水を浴びせた。