週刊東洋経済 2018年1/27号
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予測不能の乱高下だ。1月16日、170万円台だったビットコイン(BTC)の価格は、一夜明けると105万円まで下落した。昨年後半の急騰で12月中旬につけた高値の225万円から半値である(価格は取引所大手のビットフライヤー)。

ビットコインの上昇相場に乗り遅れまいと資金を入れた投資家たちに思わぬ展開が待ち受けていた

この日はBTCのみならず、ほかの仮想通貨の価格も軒並み下がり、1日で30~40%の暴落となった。「短時間でこれだけの暴落は過去にもあまり例がない」(取引所幹部)。

背景には、各国の規制強化に関する報道が相次いだことがある。韓国政府が仮想通貨取引所の取引を禁止する法案を準備していることが明らかになり、ドイツ連邦銀行の理事が仮想通貨の国際的な規制の必要性を訴えた。加えて、中国の仮想通貨に対するさらなる規制強化の動きが報じられた。

買いが買いを呼び  売りが売りを呼ぶ

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