次世代EVを発表したトヨタの豊田社長は、ライバルにグーグルなどのIT企業を挙げた

毎年1月に米ラスベガス(ネバダ州)で開かれる世界最大の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)。出展企業は約4000社、来場者は約17万人に及んだ。

従来はテレビやスマートフォンなどが中心だったが、近年は自動車関連の出展が目立つ。今年は550社以上が自動車関連。日本からもトヨタ自動車、日産自動車、ホンダの大手3社が顔をそろえた。

中でも話題となったのがトヨタだ。通勤用の相乗りタクシーから、軽食を売る屋台、移動ホテル、無人運転による物流にも使える──。同社は、電動化やコネクティッド技術を活用し、多目的に利用できるEV(電気自動車)のコンセプトモデル、「イー・パレット」(写真上)を発表した。