ゼミ生とスタンディングデスクを使う岡教授の研究室(撮影:梅谷秀司)

慢性的な運動不足が健康に悪影響を及ぼし、死亡リスクを高めることは、さまざまな専門機関が警告している。

WHO(世界保健機関)は「健康のための身体活動に関する国際勧告」(2010年)の中で、運動不足は、高血圧、喫煙、高血糖に次いで全世界の死亡における危険因子の第4位であることを公表した。日本でも、運動不足は非感染性疾患および外因による死亡に関して、喫煙、高血圧に次ぐ第3の危険因子となっている。

そのため厚生労働省は18〜64歳の国民に対して、少し息が弾む運動(3メッツ以上 ※メッツは運動の強さを表す単位、下表)を毎日行うことを推奨してきた。