平昌(ピョンチャン)五輪が2月に開幕し、7競技102種目が行われる。ドーピング問題でロシア選手団が除外(個人資格での参加は可能)されたとのニュースもあるが、ここでは日本のメダルが期待される種目を中心に、見どころを紹介する(成績や記録は12月18日時点)。

金メダル候補で一番の注目は、フィギュアスケート・男子シングルスの羽生結弦だろう。前回ソチ五輪の金メダリストで、昨季もグランプリファイナル(GPF)、世界選手権で優勝した。ただ先日のNHK杯の公式練習中に右足を負傷、本番までにどこまで回復できるかがカギだ。ライバルには、18歳のネイサン・チェン(米国)や、世界選手権優勝2度のハビエル・フェルナンデス(スペイン)らがいる。

2連覇を目指す羽生結弦は、ケガの回復具合がカギとなる
(Dave Carmichael/アフロ)

羽生のほかにも男子では宇野昌磨、女子は宮原知子がメダルを狙える位置にいる。宇野は昨季に急成長し、3月の世界選手権で羽生に次ぐ2位。羽生不在の12月のGPFでも2位に入った。日本女子のエース・宮原は、11月のグランプリシリーズ(米国)大会で優勝、平昌に照準を合わせてきている。