ももいろクローバーZ(ももクロ)が2018年に10周年を迎える。すでに大規模イベントの開催を発表、節目の年になる。一方、メンバーの平均年齢は22歳を超え、解散もささやかれる中、ある業界関係者は、「運営するスターダストプロモーションが15万人のファンクラブをみすみす手放すわけがない。新たな体制作りを始めている。『モーニング娘。』のハロー!プロジェクトに倣い、一つの屋号の下、すべての女性アイドルたちを集約。『スターダストプラネット』という関連会社を立ち上げた」と語る。すでにHPを開設、仮にももクロが解散しても、容易に楽曲を歌い継いでいける仕組みを作るという。

アイドル文化は定着し、市場として安定している中、「長寿命化」戦略に出る事務所は今後も増えるかもしれない。

他方、人気と勢いで群を抜くのが、秋元康氏がプロデュースする乃木坂46と欅坂(けやきざか)46だ。乃木坂46はシングルが3作連続で出荷100万枚を突破、17年11月の東京ドーム2日間単独コンサートを成功させ、名実共にトップアイドルの座に就いた。

アーティスティックな魅力でアイドルファン以外の心をつかんだ欅坂46

しかし、「妹分の欅坂のほうが人気では乃木坂を上回る勢いがある」(放送局の編成担当者)という声も。最新シングル『風に吹かれても』は、累計出荷枚数90万枚を突破、デビュー以来初のミリオンも視野に入る。