7月20日公開予定の細田守監督の『未来のミライ』。夏の期待作の1本だ ©スタジオ地図

映像の世界では「アニメ頼み」がここ数年鮮明だ。映画界では、興行収入トップ10の半数がアニメ作品、テレビも過去最高水準の年200本超の新作が誕生、需要はかなり高い。

そんなアニメ界の中で、2018年の注目作の一つが、『サマーウォーズ』『バケモノの子』を手掛けた細田守監督の『未来のミライ』(7月20日公開予定)だろう。妹が生まれ、親の愛情を妹に奪われてしまったと感じていた4歳の男の子の元に、成長した妹が未来からやってくる、という物語となる。17年末の時点で、57カ国での配給が決定し世界規模で注目されている。細田監督は、「4歳の男の子を主人公にするのはチャレンジだが、形になったときは、いい映画になるという予感がしています」と、会見で述べた。

18年内に公開予定の、『君の膵臓をたべたい』のアニメ版も注目。17年7月公開の実写版が興行収入30億円超を記録、制作決定のニュースが報じられるや、SNSでも大きな反響を呼んだ。一般層にも訴求する泣けるアニメ作品でも定評があるアニプレックスの製作で、このほか、人気アニメシリーズ「夏目友人帳」の劇場版も同社が手掛ける。