北海道日本ハムファイターズから大リーグにステップアップする大谷翔平選手(共同通信)

1995年に野茂英雄が米国に渡ってから、50人以上の日本人メジャーリーガーが誕生した。そして大谷翔平がポスティングシステムを利用して、米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスへの移籍を決めた。北海道日本ハムファイターズに指名された2012年ドラフト会議前に「メジャー志望」を公言した高校生が、日本での5年間の実績を携えて、海を渡ることになる。

優勝と個人タイトルでポスティングの素地

球団を移籍する権利であるフリーエージェント権を持たない日本人選手が、メジャーリーグ球団と契約するための一番のハードルは、所属球団がポスティング移籍を認めることだ。ダルビッシュ有に続いて大谷を米国に送り込むファイターズと、両選手の成績を見れば、メジャーを目指すプロ野球選手の“キャリアプラン”が見えてくる。