ポスト・スマートフォンといわれる新潮流のデジタル製品が、2017年秋以降、日本でも続々とお目見えしている。

10月5日にそろって日本で発表されたのが、米グーグルの「グーグルホーム」、LINEの「クローバ ウェーブ」という二つのAI(人工知能)スピーカーだ。どちらも自社グループで開発しているAIによる音声アシスタント機能を搭載しており、基幹モデルの価格も1万4000円前後で拮抗している。

他社に先駆け14年から米国でAIスピーカーを展開する米アマゾン・ドット・コムも、11月8日に自社AI「アレクサ」を内蔵した「アマゾン・エコー」の日本での発売を発表、翌週から販売・出荷を始めた。米アップルも、発売にはこぎ着けていないが「シリ」搭載の「ホームポッド」投入に向け準備を進める。IT業界の巨人たちが競い合う、まさに百花繚乱の状況だ。