今や生活の足として必要な交通手段を、他人と共有する時代だ。海外では自動車メーカーも巻き込んで、ライドシェア・カーシェアの整備が進む。

ライドシェアとは自家用車に客を乗せて運ぶこと。客はアプリで車を探す。米国発のウーバーなどの配車アプリは新たな移動手段の形として世界中で普及しつつある。

しかし、日本ではライドシェアの導入に時間がかかっている。白タク行為(白ナンバーの一般乗用車が営利目的で人を運ぶこと)が道路運送法により禁じられているためだ。交通空白地帯を中心とした自治体などによる乗合タクシーや、長距離のライドシェアなど例外はあるが、日本進出から3年経つウーバーも、ライドシェアには手を出せぬまま、タクシー配車に専念している。